鶴見酒造は、2023 年に創業から 150 周年を迎える事ができました。

創業した明治 6 年 (1873 年) は、どのような時代だったのか。廃藩置県で、愛知県が誕生したのが明治 5 年ですから、急速に近代文化へと時代が変化し進んで行こうとしている時でした。
その様な時代の中、現在の地で初代貞造が酒造業を始めたのが鶴見酒造の始まりです。
それから「神守村の鶴見さん」が作ったお酒として「神守鶴 ( カモリツル )」との名前で親しまれてきました。
その後に、時代の変化と共にお酒の銘柄も神守鶴から「神鶴」へ変わっていきました。
清酒の国内消費量は昭和 40 年頃をピークに、その後は年々下がり続けていますが、今なお弊社がお酒造りをできるのは、地元のお客様やお取引先様にも支えられての事と感じております。
改めて深謝申し上げます。

弊社も時代に合わせた変化対応を目指し、令和に入り今までの主力商品であったパック酒 ( 普通酒 ) の販売を一切止め、良いお酒の特定名称酒に醸造をシフト致しました。
この年から原料に拘った純米大吟醸・大吟醸 銘柄「我山」の醸造・販売へ注力しております。
また昨年からは新しく建ちました新醸造蔵での日本酒造りもスタートしております。

日本の國酒である日本酒の伝統を、次の 100 年に継承できるよう伝統の造りと先進設備を融合させ、
更に成長を続けて参ります。
これからも変わりなく鶴見酒造にご支援頂きたくお願い申し上げます。
鶴見酒造株式会社
代表取締役社長 和田真輔

これまでの歩み
一五〇年

新たなステージへ―。
新醸造蔵
始動!

鶴見酒造 150 周年記念 復刻ラベル「神守鶴」

純米酒 1 回火入れ

尾張津島の伝統の造りと
先進設備を融合させた酒づくり

純米大吟醸 我山

「兵庫県産特A地区山田錦」を 35%まで磨き上げ、じっくりと時間をかけて醸造することで、芳醇な香りと純米の繊細なふくよかさを最大限に引き出しています。

大吟醸 我山

グラスを傾けると豊かに広がる果実の香り。緻密できめ細かい口当たりと程よい旨み、スッキリとした後味が心地良い余韻を作ります。

大吟醸 山荘

フルーティーで華やかな香りと、洗練されたシャープな味わいが魅力。料理を引き立て、贅沢な時間を過ごしたい時にぴったりの逸品です。

神鶴 千 紫 万

尾張津島の伝統銘柄「神鶴」。純米吟醸 「千」は五百万石、出羽燦々を精選し、 フルーティで香り華やか。食中酒とし て日常的に楽しめるシリーズ。