我山百感 我山百感
撮影協力:祇園四川 燕来房
「四川中華と我山 純米大吟醸」
第3回 阿部誠/ソムリエ
 我山の純米大吟醸 磨き三割五分の魅力は、その多様性である。8度の冷酒で楽しむ場合はフルーツやお花、キャンデーなどの香りを放ち円やかなバランスを感じる。また、上燗の45℃では上質なお米の香りが際立ち、ふくよかさと旨味を感じながら長い余韻へと導いてくれる。それぞれの温度帯で別の顔を見せるマジカルな日本酒である。その理由は香りと味わいのベースがセイバリーでリッチさがあるからだ。
 冷酒では幅広い日本料理を包み込む包容力があり、上燗ではフレンチや中華料理などに合わせて楽しむ事が出来きる。個人的には最近食した京都祇園の名店「燕来房ヤンライファン」の、よだれ鶏との相性が面白かった。程よい辛みの利いたソースが鶏の旨味を引き立て、そこにこのお酒を口にふくむと一気に旨味が倍増しその余韻に長く浸る事の出来る極上の相性である。
 このようにこのお酒は、今までの常識的な組み合わせだけではなく、幅広いジャンルの料理と気軽に合わせて楽しむことも大きな魅力である。
 我山の純米大吟醸 磨き三割五分の魅力は、その多様性である。8度の冷酒で楽しむ場合はフルーツやお花、キャンデーなどの香りを放ち円やかなバランスを感じる。また、上燗の45℃では上質なお米の香りが際立ち、ふくよかさと旨味を感じながら長い余韻へと導いてくれる。それぞれの温度帯で別の顔を見せるマジカルな日本酒である。その理由は香りと味わいのベースがセイバリーでリッチさがあるからだ。
 冷酒では幅広い日本料理を包み込む包容力があり、上燗ではフレンチや中華料理などに合わせて楽しむ事が出来きる。個人的には最近食した京都祇園の名店「燕来房(ヤンライファン)」の、よだれ鶏との相性が面白かった。程よい辛みの利いたソースが鶏の旨味を引き立て、そこにこのお酒を口にふくむと一気に旨味が倍増しその余韻に長く浸る事の出来る極上の相性である。
 このようにこのお酒は、今までの常識的な組み合わせだけではなく、幅広いジャンルの料理と気軽に合わせて楽しむことも大きな魅力である。
阿部誠
3年に一度開催される全日本最優秀ソムリエコンクールの第三回大会にて優勝し、その後世界最優秀ソムリエコンクールに日本代表として出場。「ワインには人と人の結びつきを深める不思議な力がある」をモットーに、飲食を通した新しいカルチャーを創出する。現在は、フリーランスのソムリエとして全国の様々な業態の飲食店やホテルのワインやサービスのコンサルティング、ワインイベント、セミナーなどを全国で行っている。2019 年6 月に開催された、G20 大阪サミットの中で主要各国の元首、首相を招いての首脳夕食会にて、飲料のサービスと接遇を担う。2020年令和2年度卓越した技能者「現代の名工」受賞。